慶応3(1867)年パリ万博に徳川昭武(慶喜弟)が派遣され、幕府を中心とする博覧会出品の様子をおもに当時の写真で紹介した。幕府開成所の制作した油絵の画像を初公開。
1945年松戸に移転し、64年まで所在した東京高等工芸学校(千葉大学工学部)の活動を紹介するシリーズ展覧会の1回目。創設時の教員の活動を紹介。とくに木檜恕一自邸、木のめ舎、型而工房など1920年代のオリジナル家具は初公開。
取り壊されることになった同潤会代官山アパートを舞台に開催された展示の一環として、1920年代ここに住んだ蔵田周忠を中心とする型而工房の活動を紹介。
東京高等工芸学校の教員と卒業生の活動のうち、壁画(東京府養正館)、写真(新聞社カメラマン、戦時報道)、グラフィックデザイン(ポスター、対外宣伝)を中心に紹介。
東京高等工芸学校卒業生の戦後の活動を紹介。インテリア、プロダクト(自動車、バイク、電化製品、カメラ)、広告(ネオンサイン、ポスター、雑誌)、パッケージなどを紹介。
東京高等工芸学校初代校長であった松岡壽の明治初期から昭和晩年までの代表作や自邸家具を選んで展示。明治美術学会との共催シンポジウムも開催。
戦後日本の代表的インテリアデザイナー剣持勇の初めての個展。学生時代の習作から晩年の京王プラザホテルまでの代表作を剣持デザイン研究所の全面的な協力を得て網羅的に展示。
千葉大学工学部発足の1953年から2005年までの卒業生のデザイン活動を網羅的に紹介。インダストリアルデザイン(電化製品、陶磁器、自動車、バイク、文房具、時計、コンピュータ)、インテリアデザイン(浴室、紙管住宅、椅子)、サインデザイン、広告(ポスター)など。
1920年代以降の日本にあらわれた西洋模倣を離れて以降の激しい主観表現を表現主義と捉え、絵画、デザイン、建築、工芸、演劇、舞踊、グラフィックなど幅広く網羅的に紹介。
1950年代から20世紀末までの日本のデザイン作品(自動車、インテリア、電化製品、グラフィック、パッケージほか)を包括的に紹介。