文庫主人 森仁史
発表論文
- 1980
- 「【研究ノート】アー・ヴェ・シェスタコーフ小伝―ソ連邦史学と農民問題―」『信大史学』第5号 pp31-41
- 1981/03
- 「ツァーリズムの「戦時」体制と農村社会―食糧危機をめぐる相克」『史観』第一〇六冊pp53-67
- 1990/03/25
- 「公立美術館の行く手」、『関東の博物館』14
- 1992
- 「徳川昭武関係写真探索行」、『日仏間における情報アクセスの現状と将来展望に関する基礎的研究』 日仏図書館情報学会
- 1992/03
-
「1867パリ年万国博覧会の写真を求めて」、『日仏美術学会会報』11
- 1992/12
- 「アレクサンドル二世暗殺未遂事件と日本人-慶応三年パリの徳川昭武-」、『スラヴ世界とその周辺-歴史論集-』ナウカ
pp.434-450
- 1993/03
-
「一八六七年パリ万国博覧会における「日本」」、『戸定論叢』3号 pp.1-36.
- 1995/08/31
- 「美術館学芸員のフィールド・ワークとアート・ドキュメンテーション 徳川昭武、東京高等工芸学校の資料調査の経験から」『アートドキュメンテーション研究』4号 pp.21-28.
- 1995/12/15
- 「東京高等工芸学校と无型」『工芸』3号
- 1996/01
- 「日本のモダン・デザインを繙く」『デザインの揺籃時代展』図録 pp.109-115.
- 1997/03/25
- 「日本デザイン史年表」『シリーズ講演 デザインの揺籃時代』
- 1997/03/26
- 「明治期博覧会の思想とその担い手たち」『調査研究報告書 温知図録』 東京国立博物館 pp.13-32
- 1997/03/31
- 「慶応三年(一八六七)パリ万国博覧会 出品目録」『明治期万国博覧会美術品出品目録』 東京国立文化財研究所、中央公論美術出版 pp.2-32.
- 1997/11/01
- 「日本ステンドグラス物語」(1)-(3)『グラスアンドアート』第5巻3,4号第6巻1号
- 1997/12
- 「日本のモダンデザインの生いたち-蔵田周忠と森谷延雄-」『修復研究所報告』Vol.13 pp.53-54.
- 1997/12/01
- 「”プリンス・トクガワ”次期将軍への帝王学」『歴史群像シリーズ53 徳川慶喜』小学館 pp88-92
- 1998/01/15
- 「東京高等工芸学校の1930年代」『視覚の昭和一九三〇-四〇年代―東京高等工芸学校の歩み(2)』松戸市教育委員会 pp.17-22
- 1998/10/03
- 「造形の明澄と清楚 1930年代の工芸とデザイン」『「かたち」の領分』〔東京国立近代美術館工芸館〕pp. 32-33.
- 1998/11/25
- 「国民美術協会と『国民美術』」『近代美術雑誌叢書』第Ⅱ期 別冊解説(ゆまに書房)
- 1999/09
-
「日本における美術館所蔵品の分類体系」『アート・ドキュメンテーション研究』 第7号 pp.12-18.
- 2000/01/14
- 『近代デザインに見る生活革命』展〔宇都宮美術館〕
- 2000/03/30
-
「ワイゼンホーフから等々力へ-ジートルンク・構想と挫折」『近代日本の郊外住宅地』鹿島出版会 pp.173-188
- 2000/03/31
- 「建築・デザインのフィールドワークとars」『arsの現場とツールの諸相 Ⅱ』pp.63-74.
- 2000/08/01
- 「フィールドワークからアーカイヴへ」『現代の眼』523(東京国立近代美術館), pp4-5.
- 2000/08/12
- 「戦後日本デザインのなかの東京高等工芸学校」『デザインにっぽんの水脈―東京高等工芸学校の歩み(3)―』展図録 pp.6-10.
- 2000/12/20
- 「日本の<美術>館―分類体系から見ると」『あいだ』60号(美術と美術館のあいだを考える会)pp.2-5
- 2001/03/03
- 「交錯と浸透―ウィーン・ゼツェッションをめぐって」『ウィーン、生活と美術 1873-1938』府中市美術館 pp.15-23.
- 2001/03/30
- ポーラ美術振興財団助成「昭和戦前期の美術雑誌の総合的研究」贈呈式
- 2001/04/25
- 「NAL調査体験記」『アート・ドキュメンテーション通信』第49号 p13-15
- 2001/12/25
- 「『校本日本帝国美術略史』の成立と位相」『近代画説』第10号 pp63-73
- 2002/03/02
- 「松岡壽とその時代展」(~4月7日)〔戸定歴史館〕
- 2002/03/02
- 「松岡壽小伝」『松岡壽とその時代』松戸市教育委員会 pp73-75
- 2002/03/31
- 「デザイン教育機関蔵書に見る図案集-東京美術学校・東京高等工芸学校・京都高等工芸学校」『明治・大正期における図案集の研究-世紀末デザインの移植とその意味-』東京国立近代美術館
平成14年
- 2002/07/15
- 「近代日本におけるデザインの創成」『松岡壽研究』 中央公論美術出版 pp.384-421.
- 2002/08/31
- 「生活とデザイン」『水脈』第18号(水脈の会)
- 2002/09/01
-
「図案からグラフィックデザインへ-もしくは『平凡』からマガジンハウスへ」『大橋正展図録』松戸市教育委員会 pp.11-14.
- 2003/02/09
- 「近代の身振りは音楽にのせて-舞踊の明治」『ダンス!20世紀初頭の美術と舞踊』栃木県立美術館 pp.73-78.
- 2003/07/25
- 「美術の誕生と工芸品輸出」『カラー版日本デザイン史』 美術出版社 pp.23-33.
- 2003/09/10
- 「最長不倒距離-美術館準備室は飛ぶ」『美術運動』No.63, 美術運動史研究会 p.1.
- 2004/01/15
- 「明治十三年・ローマの空」『美術フォーラム21』Vol.9 pp44-48
- 2004/01/27
- 「追憶から記念へ」『美術運動』No.64 pp5-6
- 2004/02/20
- 「デザイン教育機関蔵書に見る図案集-東京美術学校・東京高等工芸学校・京都高等工芸学校」『明治・大正図案集の研究-近代に生かされた江戸のデザイン』国書刊行会 pp.185-201
- 2004/09/01
- 「小さな発見大きな喜び―剣持勇とタウト先生―」『視る』414号、pp5-6
- 2004/09/02
-
「雑誌としての美術か、美術としての雑誌か」『創刊号のパノラマ』岩波書店 pp104-106
- 2004/09/29
- 「東京高等工芸学校とアーツ・アンド・クラフツ―宮下孝雄と森谷延雄を中心に―」デザイン史フォーラム編『アーツ・アンド・クラフツと日本』思文閣出版 pp247-259
- 2005/01/01
- 「家具デザイナー列伝(1)武田五一」『木材工業』第60巻第1号 pp48-49
- 2005/01/15
- 「工芸財団フィルム・アーカイブにおけるイサム・ノグチ」『慶應義塾大学アート・センターBOOKLET』13 pp36-51
- 2005/02/01
- 「家具デザイナー列伝(2)森谷延雄」『木材工業』第60巻第2号 pp94-95
- 2005/02/28
- 「戦時における機能主義デザイン」『20世紀における戦争と表象/芸術』美学出版 pp.104-111
- 2005/03/29
- 「図案の拡張と転位」『大正期美術展覧会の研究』東京文化財研究所 pp.625-643
- 2005/04/25
-
編者『ジャパニーズ・モダン―剣持勇とその世界』 国書刊行会
- 2005/05/01
- 「日本近代のなかの工芸、デザイン―伝習から学校、自立へ」『近代陶磁』第6号 近代陶磁研究会 pp.2-5
- 2005/06/01
- 「家具デザイナー列伝(4)B.タウト」『木材工業』第60巻第6号 pp290-291
- 2005/08/01
- 「新美術はどこから」『現代の眼』553号 pp8-10
- 2005/09/22
- 「明治40年から大正15年を経て昭和2年に至る交響的変奏―美術工芸の長い道のり」『開館10周年記念 東京府美術館の時代 1926-1970』東京都現代美術館 pp137-147
- 2005/09/23
- 「明治40年から大正15年を経て昭和2年に至る交響的変奏」『東京府美術館の時代1926-1970展図録』東京都現代美術館 pp137-142
- 2005/10/01
- 「家具デザイナー列伝(5)梶田惠」『木材工業』第60巻第10号 pp518-19
- 2005/10/22
- 「デザイナー武田五一」『近代建築の好奇心 武田五一の軌跡展図録』 文京ふるさと歴史館
- 2005/10/22
-
「デザイナー武田五一」『近代建築の好奇心 武田五一の軌跡展図録』文京ふるさと歴史館 pp.59-60
- 2005/11/03
- 「広告から宣伝へ―グラフィック・デザインの本性と転機」『昭和の美術 1945年まで―《目的芸術》の軌跡展図録』 新潟県立近代美術館
- 2005/12/01
- 「家具デザイナー列伝(6)剣持勇」『木材工業』第60巻第12号 pp656-657
- 2005/12/10
- 「明治美術学会創世記の資料抄出」『近代画説』第14号 pp91-94
- 2006/02/11
- 「1930年代日本のグラフィック表現 写真とデザインの邂逅」『名取洋之助と日本工房 報道写真とグラフィック・デザインの青春時代』毎日新聞社
- 2006/03/31
- 「伝統技法の近代化過程―輸出振興とデザイン指導―」『文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「江戸のモノづくり」シンポジウム「沖縄のモノづくりの伝統と創造
戦前期における工芸近代化の試み」シンポジウム報告』東京文化財研究所 pp59-69
- 2006/04/01
- 「日本デザインの戦後史―貫戦史からの跳躍」『戦後日本デザインの軌跡展図録』千葉市美術館 pp8-19
- 2006/05/06
- Japanese and American Design through Russel Wright,
"Russel Wright-Living with Good
Design", Decorative Arts Center of Ohio, 2006
(日本語翻訳)
- 2006/09/01
- 報告/第12回木の文化フォーラム ジャパニーズ・モダン―剣持勇とその世界『木の文化フォーラム」第3号 pp4-5
- 2006/11/01
- 『近代日本デザイン史』(美学出版)共同編集、「Ⅱ展望」pp80-84、「東京高等工芸学校と型而工房」pp267-281
- 2007/01/20
- 「工芸の来し方・行く方―豊田勝秋の足跡を追って」『生活の〈かたち〉 豊田勝秋のあゆみに見る昭和の工芸』福岡県立美術館
pp88-96
- 2007/01/23
- 「新しい時代・新しい世紀・新しい人―森谷延雄の登場と遺産」『没後80年森谷延雄展』佐倉市美術館 pp6-10
- 2007/02/28
- 「戦時における機能主義デザイン―工芸指導所の戦時期の実践とその位置」、長田健一編『国際シンポジウム 戦争と表象/美術
20世紀以後』美学出版
- 2007/09/20
- Isamu Kenmochi and Isamu Noguchi: The Meeting and Its Meaning,
Design: Isamu Noguchi and Isamu Kenmochi ,Five Ties Publishing pp.63-65,74,75.
- 2007/11/25
- 『叢書・近代日本のデザイン』 明治篇 全九巻(ゆまに書房)監修、解説執筆
- 2008/01/26
- 「交錯と継承―建築と写真の関わり―」『建築の記憶』東京都庭園美術館 pp12-16
- 2008/03/05
- 「写真とレイアウト」『岩波写真文庫165 やきものの町』(復刻 写真文庫ひとくちはなし)
- 2008/04/18
- 「日本再生の1950年代―想像力と手法の模索」『デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック』印刷博物館
pp148-155
- 2008/09
- 「工芸の来し方と行方」『美術史の余白に 工芸・アルス・現代美術』美学出版 pp149-157
- 2008/11/04
-
「モダンデザインを実践する―型而工房とその意義」『モダンデザインの先駆 型而工房展』松戸市文化振興財団 pp3-8
- 2009/01/02
- 「日本とアメリカ―対岸の合わせ鏡として」『アメリカの見た夢 1920-30年代の絵画、写真、デザインと日本』展図録 島根県立石見美術館 pp6-15
- 2009/04/26
-
「なぜ今、表現主義なのか―1900年代からの流路」『躍動する魂のきらめき―日本の表現主義』展図録(監修)pp8-15 東京美術
- 2009/12/04
-
「近代日本と陶磁器制作―美と製造の宿命―」、産業技術総合研究所中部センター編『収蔵品(陶磁器)総目録』Ⅰ収蔵品目録、同センター pp6-13
- 2010/03/20
-
「「南方」イメージ形成に関する試論―日本のアジア・イメージのなかで―」平成19年度―平成21年度科学研究費補助金(基盤研究(B))課題番号19320031報告書『日本近代と「南方」概念―造形にみる形成と展開―』pp4-13
- 2011/02/10
- 「詩情ある論理―森谷延雄のインテリア」『住宅建築文献集成』第16巻 森谷延雄『これからの室内装飾』 柏書房 pp855-871
- 2011/11/02
- 「戦前期日本「工芸」の進運と岐路 1940年ペリアン来日をめぐる諸相」『シャルロット・ペリアンと日本』鹿島出版会、pp236-240
- 2012/07/25
- 「私学教育とデザイン活動―自由学園工芸研究所の実践」『叢書・日本の近代デザイン』42『自給学園工芸図案集』ゆまに書房 pp13-16
- 2012/09/22
- 「宣伝の本義―太田英茂の思想と行動」渡辺美保担当『アードディレクター・太田英茂の仕事』長野県信濃美術館 pp8-14
- 2013/05/25
- バルセロナ国際会議発表のためスペインへ〔~30日〕
- 2013/07/25
- 「シャルロット・ペリアンと柳宗理―出会いと必然」『別冊太陽 柳宗理 さあ、いい仕事をしよう』平凡社 pp121-123
- 2013/10/01
- 「問題提起27 工芸の「伝統」―阿部碧海の生涯にみる―」『日本歴史』第63巻第5号 pp41-44
- 2013/12/25
- 「解説:日本デザインの進取と模索―工芸指導所の歩んだ道」『復刻版工芸ニュース 別巻
総目次・解説』国書刊行会、pp48-59
- 2014/01/11
- 科研共同研究のためロンドンへ出発〔中部、成田〕ANA、~17日帰国
- 2014/03
-
「マイ・バック・ペイジズ―我が涜書・偏聴歴―」『学報』第二十一号 pp47-53
- 2014/05
- 「図案と写真」『日本美術全集』第17巻、小学館 pp192-196
- 2014/12/13
- 「写真にみる阿部碧海の足跡―資料紹介を中心に」『近代画説』23 pp147-149
- 2015/12
-
「問いかけとしての「関係」」『河口龍夫 発芽までの待つ時間』山鬼文庫 pp11-13
- 2016/05/21
- 記念講演「デザインありてこそ」〔岐阜県現代陶芸美術館プロジェクトルーム〕
- 2016/05/21
- 「陶磁器はいかにデザインされたか」、『セラミックス・ジャパン』展図録、岐阜県現代陶芸美術館
- 2016/11
- 「彫刻のわからなさ」再考」『福田尚代展 [水枕 氷枕]』山鬼文庫
- 2017/03/17
-
「1950年代日本のデザイン状況」『1955・産業美術・発進』金沢美術工芸大学柳宗理記念デザイン研究所 pp.4-5
- 2017/11/22
- La participaion du Japon a L'exposition Universelle de
Paris en 1867: Les oeuvres presentees et leur signification, "A L'aube dy Japonisme. Premier contacts
entre la France et le Japon au XIXe siecle",Maison de la Culture du Japon a Paris (1867年パリ万博への日本出品)
- 2019/06/15
-
「信大全共闘記・一九六九」『信大全共闘記』信大闘争を記録する会作成
- 2020/01/14
- 「日本のモダンデザイン―構造と輪郭」『ジャパニーズ・モダンデザインの誕生』京都工芸繊維大学美術工芸資料館p1
- 2020/10/25
-
「覚醒からモダニズムへ」ナオミ・ポロック編著(北川玲訳)『日本のデザイン1945-』河出書房新社、2020 pp121-124
- 2022/12/20
-
「青木茂氏追悼特集に寄せて 噫、木茂先生」、『五浦論叢』第二九号 pp41-45
- 2022/12/20
- 「青木茂氏追悼特集に寄せて 青木茂氏著作目録」、『五浦論叢』第二九号 pp46-60
- 2023/04/01
- 「序」、『増補 彫刻と工芸の七十年』畑文夫